このページでは2005年の夏、行帰り行程含め、経った3日間という短い日にちで高知へ「青春18きっぷ」を使って行って来ました。


行き行程/高知/帰り行程

さぁ、1日だけの高知観光にはせ参じましょう!!

高知城
山内一豊によって建てられ今日まで、その姿を残し続ける高知市のシンボル。建物の作りなどはいっぺん見てみる価値有り!
高知城を外から

高知城の中・眺め

↑ 上の3枚の写真は高知城の中の写真です。当時の作りがしのばれますね。木造建築ですが、太い柱を惜しみもなく使っていたりします。左の欄間は高知城で使われていた物を丁度展示という事で公開されていました。

↓ 下の4枚は高知城の天守閣の最上部から東西南北に撮ったものです。意外にも天守閣からは近いはずの海は見られませんでした。なので四方を山に囲まれたように錯覚してしまいます。

土佐電鉄
土佐電気鉄道は日本で2番目に誕生した鉄道会社です。現存する鉄道会社では最古になります。鉄道線全体の1日乗車券は800円、市内のみは500円ですので普通に観光するにもフリー切符を購入してはいかがでしょうか。
市民の足、観光の足としての土佐電鉄に頑張って欲しいと思います。


↑ 上の4枚は高知市内を走行していた車両です。左上のアンパンマンの車両は高知名物の「はりまや橋」で撮影。右上は明治の路面電車を復元、そのため冷房や硝子窓はなく女性車掌さんが乗り込んでいました。

← 左の写真は土佐電鉄の路線バスです。

土佐電鉄車両区
普通は車両区には一般の人は入れないのですが、運転手さんに「見学出来ますか」と尋ねたところ詰所に一言言えば良いと言われたので、早速車両区に言ってみました。そこには私の期待以上のものが待ちかまえていました。鉄道に興味がない人でも時間があれば是非見学して欲しいと思います。
なによりも、いきなり見学させて欲しいと頼み快く案内してくださった土佐電鉄の車両区の方々にふれて、高知の人の温かさにふれる事が出来ました。 


↑ 土佐電鉄の車両区に停車中の車両達です。600形は昔は安芸市まで運転していたそうです(土佐電鉄は昭和中頃まで安芸まで路線があった)
コカコーラの車両と白い910形はポルトガルの車両です。土佐電鉄は外国車両が走行する事でも有名です。しかし冷房がないため(前は氷柱を乗せて走行したらしい)夏はあまり使われないそうです。

↑ 整備基地の内部でただ今整備中の車両達がいます。整備工場では右上のスライド式の入線線路で工場に入れますが、整備が必要な車両は8番線から優先するそうです。

← 電車の前方部分をあしらった自動販売機。いかにも鉄道会社の会社内にある自動販売機ですよね。

その他
ここではお馴染みのものから、たまたま撮ったものまで紹介したいと思います。


はりまや橋

日本3大がっかり名所といわれている、はりまや橋。大きな橋のすぐそばを朱色の橋が架かっていますが、高知の繁華街の入り口みたいな所でした。

日曜市のようす

知らなかったのですが高知では「市」が有名だそうで、この日は高知城の前の道路で市が開かれており、陶器から植木まで様々な物が売られていました(食べ物は意外に少なかったです)

横山隆一まんが館

CLAMPの作品展が行なわれており、少し立寄ってみました。

高知駅

何か昔の国鉄の感じが今も残る駅ですね。

行き行程/高知/帰り行程